新江ノ島水族館にメンダコ登場!そもそもメンダコって何?

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今回は「深海のアイドル」と呼ばれているメンダコが2025年2月16日から江ノ島水族館に展示開始されました!※2025年2月19日をもって展示を終了しています

とてもかわいらしい深海の生き物ですが、どんな生き物なのか気になった為簡単にまとめてみました。

一緒に確認していきましょう!

メンダコとは

メンダコはメンダコ科に属するタコの一種です。

  • 生息水深:200m~1000m
  • 体長:約15~20m
  • 主食:小型の甲殻類
  • 寿命:不明

体型が平たく、腕が長い。耳のようなヒレでパタパタと泳ぎます。足は短く、膜で繋がっています。

深海性のタコで水深200mから1000m付近に生息しており、動きはゆっくりです。

足の数もタコと同じく8本です。雄の吸盤の大きさはバラバラで雌の吸盤は一列に揃っており大きさも小さいことが分かっています。

体長約15~20㎝程の大きさで人の手と変わらないサイズなようです。

私たちが知っているタコとあまり変わらないようですが、見た目は他のタコ類よりも小さいようですね。

メンダコの主食は、小型の甲殻類であることが分かっています。飼育下では、エビやヨコエビ類を好んで食べているみたいです。

見た目通り口が小さいようで大きな餌は食べるのが苦手なようです。

寿命についてですが、飼育されているメンダコは最高で50日程度で野生でも詳しくは分かっていないようです。

そのため水族館で見かけることができたらラッキーなのかもしれませんね!

メンダコの種類

日本で飼育されているメンダコの種類は4種類です。

  1. メンダコ
  2. オオメンダコ
  3. センベイダコ
  4. オオクラゲタコ

生きた状態で陸に上がることは稀なようで、飼育例もほとんどないのが現状なようです。

捕獲された多くのメンダコは15~20㎝ほどの小型なのですが「オオメンダコ」は30㎝以上と大型であることが分かっています。

江ノ島水族館について

相模湾と太平洋に暮らしている多くの生き物を展示しており、大きさ問わず100種類約20000匹が飼育されているようです。

そして江ノ島水族館にはクラゲを展示するためだけのエリア「クラゲファンタジーホール」があり、常時約14種類のクラゲを公開していました。

クラゲを展示している空間は何とも幻想的でしばらく立ち止まっていたくなるほどですが、人気があるためいつも多くの人がクラゲを観察しています。

写真を撮るには少し難易度が高いと感じました。

まとめ

今回はメンダコについて紹介していきました。

かわいらしい耳のようなヒレと膜で繋がった短い足で人々を魅了してきたメンダコですが、光に弱いのか陸に上がると儚いことが分かりました。

しかし深海の生物はいまだにわからないことが多く、捕獲できる数の少なさや飼育の難しさは沖の魚とは違うようですね。

また江ノ島水族館に訪れることがあれば、展示が開始される生き物をリサーチしていきたいと思いました。

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